「プラチナNISA」が発表されましたが、皆さんはどのように捉えましたか?
これは、新たな非課税投資制度で、65歳以上の高齢者を対象としております。
そして対象は、「毎月分配型」の投資信託。
……これ、「グロソブ」だと思ったのは私だけではないはず(; ・`д・´)
売り文句がまさにそうなんです!
年金だけでは生活費が不足する高齢者世帯にとって、毎月の分配金を非課税で受け取れるというのは、非常に魅力的に映ります(´゚д゚`)
国際投信投資顧問(現:日興アセットマネジメント)が運用していた「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」
とそっくりではないでしょうか。
詳細がすべて明らかになったわけではありませんが、「グロソブ」は2008年頃には純資産総額が約5兆7,000億円に達し、「お化けファンド」とも呼ばれ、退職金の運用先として多くの人に選ばれていました(≧◇≦)
そこまでは良かったのです……が!!事件は起きました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
そう、2009年の「リーマンショック」です。
利益が出ていないにもかかわらず、顧客の元本から分配金を出し続け(いわゆる“タコ足配当”)、その結果、分配金の引き下げや資金流出が発生しました(;゚Д゚)カチガナクナッテイク
さらに他にもデメリットはあります
そして――豆腐は・・・このプラチナNISAには確実に「裏」があると考えています。
そう、「高齢者の資産把握」と「相続税の回収」が狙いではないかと。
現金で約200兆円が高齢者の手元に眠っているとも言われています。
これに、なんとしても課税したい政府の意図が見え隠れします。
相続税の“7年ルール”延長などもあり、日本政府は今後さらに税を取りに来る気満々だと感じました。
「子や孫に財産を残したい」という親心。
それすら税金に消えていくのかと思うと――
「財務省、いい加減にせぇよ」(;゚Д゚)
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